100年以上前の設備
ベアレン醸造所北山工場では、100年以上前の設備がドイツ南部から移設されており、 年季の入った銅製の釜からは、ビールづくりの歴史まで感じられます。
もちろん、最新設備とは異なり、温度管理などビール醸造にかかる手間は段違いです。
伝統的な設備、製法で職人が造りあげるビールは、まさにプレミアムなビールといえるでしょう。
モルトミル
麦芽を細かく粉砕するための機械「モルトミル」も、なんと100年以上前の1900年製!
上部から投入された麦芽が粉砕されて下部に落ちていく仕組みで、まだまだ現役で活躍しています。
100年前の人々も、同じ機械を使って美味しいビールを楽しんでいたことを考えると、 歴史の重みと美味しさが一層深まりますね。
工場見学
ベアレン醸造所北山工場では、通常は入ることのできない工場内を醸造所のスタッフが30分ほどかけて案内してくれる工場見学も実施しています。
スタッフの説明を受けながら、どのようにしてビールが完成していくのかを学び、タイミングが良ければ瓶詰めなどの作業の様子も見学することができます。
見学の後にビールを楽しむこともできるコースもあり、見て・学んで・飲んで、ビールづくりを感じる体験ができますので、ビール好きの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか
定番ビール
毎日飲める美味しさ・飲みやすさを追求したビールづくりに日々取り組んでいるベアレン醸造所では、定番ビールとして、クラシック、シュバルツ、トラッドゴールド ピルスナー、イノベーション レッドラガーなどを醸造しています。
どれも人気のビールですが、やはり「クラシック」の人気が高いそう。コクと苦みのバランスが良くどんな料理ともあわせやすい、ベアレンを代表するビールです!
定番以外も
近年では、微発泡ワインシリーズをリリースするなど、幅広い嗜好の方がお酒を楽しめるラインナップが充実!ビールが苦手な方でもベアレンの味を楽しむことができます。
また、定番のビールだけでなく、岩手県産の素材を使用したり、地元企業とのコラボビールを開発したりと、まさに、ベアレン醸造所は「岩手を元気に!」するブルワリーです。